第1回 塩原良和研究会SOSを企画致します、塩原良和研究会所属4年生の蜂屋絵美里です。この度は、私が卒業論文のテーマとしております、「多文化共生教育」について、SOSを発信させていただきたく存じます。
日時:2010年5月25日(火)
時間:開場18時 開始18時15分 閉場:20時30分(予定)
概要:1、「ジブンゴト化」暫定定義発表とその背景と展望
2、ジブンゴト化のワークショップ
3、ワークショップの感想、ジブンゴト化について議論
場所:三田の家
http://mita.inter-c.org/?page_id=3
〒108-0014 東京都港区芝5-23-2 Tel: 03-6809-2422
料金:無料
事前申し込み:不要
内容
在日外国人の数は年々増え続け、日本で暮らす外国にルーツを持つ子どもたちも増えてきました。逆に、日本から海外へ出る留学生や帰国子女の人口も増え、民族や文化のハイブリッド化が進む現在、その間に文化摩擦が生じることも少なくありません。
文化摩擦を起こす異文化は、民族的だけに留まりません。セクシュアル・マイノリティ、身体障害者、知的障害者、精神障害者、ホームレス、様々なほんの少しの違い(スティグマ)が、摩擦を生み、時に差別を創出してしまいます。
私自身、左足に小さな障害を抱えて育ち、帰国子女の両親、文化的ハイブリッドな友人を持ち、留学を経験し、日本におけるニューカマーの子どもたちとの交流を経て、多くの文化摩擦を目の当たりし、時に自身で経験してきました。
しかし、異文化と異文化の出会いは、時に新たなアイディアをもたらし、人々に新たな知識を運び、人々の心を豊かにする魅力溢れるものになりえる奇跡の種であるのだという事実を私は諦めたくありません。
今、日本では多くの場所で、文化摩擦から生まれる、たくさんの悲しいすれ違いが起こっています。
この「出会い損ね」をなくすためにはどうすればいいのだろう。
社会におけるマイノリティーにとって心地よい場所づくりのための制度改革や意識改革は、もちろん必要なことだと思います。しかし、その活動を円滑に進めるためにも、マジョリティーの意識改革も同時にアプローチすべきと私は考えます。
そのアプローチのひとつとして、私が期待しているものが「ジブンゴト化のワークショップ」による教育です。
今回、私が企画させていただいているものは、ゆくゆくは小学校や中学校において義務教育の中に取り入れていきたいと考えているワークショップの種です。
自己(アイデンティティ)はどのように誕生し、他者はそれにどのように影響し、そして、それらの要素によって社会はどのように構築されるのか、これらはどのように相互作用するのか。
この問題を子どもにもわかりやすく、体験を通して、一緒に考えられる場所を作りたいと考えています。
と、目標ばかりは大きく持っているのですが、まだまだジブンゴト化の定義、ワークショップの内容は未熟なもので、このままひとり机上の空論を築いていても誰の幸せにも繋がらないのではないかと、正直、不安であるのが本音です。
そこで、今回は、塩原先生、三田の家の皆様からご協力をいただき、SOSを発信させていただいています。
ぜひワークショップに参加していただき、ジブンゴト化について考え、皆様の感想、アドバイスをシェアしていただけたらと存じます。
よろしくお願いいたします!!